みその健康教室 過去の開催テーマ

第11回みその健康教室「認知症について 」

第11回みその健康教室「認知症について 」

第11回みその健康教室を開催しました

日時 2009年11月5日 14:00~15:00
場所 会議室
内容 認知症について
講師 なかの神経内科クリニック院長
中野亮一先生

☆みその健康教室準備会スタッフよリ
なかの神経内科クリニックの院長 中野亮一先生による興味深いお話でした。
認知症になるとどんな症状が出るのか? 正常な老化による物忘れと、認知症の物忘れの違い、アルツハイマー病の症状、治療、患者との接し方、ボケ予防の10か条など非常に充実した内容でした。また、中野先生の優しい笑顔、わかりやすい語り口、渋い声がステキでした。

『認知症について』

認知症とは、先天的に問題なく正常に発達した知的機能が、後天的な脳障害により持続的に低下し、日常生活や社会生活に支障があるような状態をいいます。

かつては痴呆と呼ばれていましたが、差別的、侮蔑的意味合いがあることから2004年12月から認知症と改められました。

神経内科は、脳、脊髄、末梢神経、筋肉の疾患を診断し治療する分野です。診断の対象となる具体的な症状は物忘れ、意識障害、頭痛、めまい、しびれ、力が出ない(麻痺)、しゃべりが悪い、筋肉のけいれん、震え、神経痛、てんかんなどです。また対象となる疾患は認知症、脳梗塞、アルツハイマー病、パーキンソン病、片頭痛、三叉神経痛、顔面神経麻痺、髄膜炎などです。

認知症は65歳頃から見られるようになり80歳以上が約半数を占めます。厚生労働省で2035年には推計350万人にも及ぶと推定しています。

さて認知症にはどんな症状がでるのでしょう。
※記憶障害
 ・ おなじことを何度も聞いたり言ったりする
 ・ 電話の伝言を忘れてしまう
 ・ ものの名前や人の名前がでてこない
 ・ 物の置き場所を忘れたりしまい忘れが目立つ
 ・ たびたび鍋を焦がす
 ・ 薬の飲み忘れが多い
※見当識障害
 ・ 日時がわからなくなる
 ・ 自分がいる場所がどこなのかわからなくなる
 ・ 知っているはずの人がわからなくなる
などです。老化に伴う物忘れは避けることができませんが、正常な物忘れは体験の一部を忘れたり、ヒントがあれば思い出せたり、物忘れを自覚しているなど少し違います。
認知症の原因疾患もわかっており、また認知症の症状があっても治療可能な疾患が原因である可能性もあります。認知症の症状に気づいたら、神経内科のある専門施設を受診してください。

一覧

【↑】このページの先頭部分まで戻ります。