みその健康教室 過去の開催テーマ

第8回みその健康教室「不整脈」

第8回みその健康教室を開催しました

日時 平成19年7月23日(月) 午後2時~3時
場所 会議室
内容

「不整脈」

講師 内科 田村真医師
参加者 20名(患者様と地域住民の方々)
☆みその健康教室準備会スタッフよリ
心臓は、命をつかさどる重要な臓器です。又、心臓の動きを端的に示すものが脈や心電図の波形です。脈が突然速くなったり飛んだりする、ドキドキして仕方ない、などの症状として自覚するものが多いため、その内容を知る事は大変重要と感じました。

内容

  1. 心臓は電気で動く臓器であり、心臓の電気活動の異常の全てが不整脈として表現される。
  2. 心臓はまず心房が収縮し、それに続いて心室が収縮し、全身に血液が送リ出される。
  3. 洞結節で電気が発生し、心房へ伝わる。心房へ伝わった電気は房室結節を通って更に心室へ伝わり、心室が収縮する。
  4. 不整脈の自覚症状には「脈が飛ぶ」「動悸がする」「めまいがする」「意識を失う」などがある。
  5. 「脈が飛ぶ」場合は、心房や心室で単発の電気的興奮が起こり、単発の収縮(期外収縮)が起こっている場合が殆どであり、脈の圧が低いだけで心臓が止まっている場合は殆どなくたいていは治療は不要である。
  6. 「動悸がする」場合は、脈が速く止まらなくなる頻脈性不整脈と、ただ単に自分の拍動に違和感を感じている場合とがある。診断のため医師に相談すべきである。
  7. 「病的な動悸」とは「突然脈が速くなり、それが持続し、突然停止する」というパターンをとる。
  8. 病的な頻脈の代表は心房が痙攣する「心房細動」であり、高齢者の代表的な不整脈である。60才以上で発症率が高くなり、10才ごとに倍増すると言われている。
  9. 心房細動は「心不全」の原因にもなるが、痙攣している心房の中の血液が固まり、それが流れ出して脳の血管に詰まり、「脳梗塞」を引き起こす原因となる。心房細動があると、脳梗塞になる危険性は3~7倍にも高くなる。
  10. 洞結節や房室結節に問題があると、脈がゆっくりになったり脈が止まったりする「徐脈性不整脈」となり、場合によってペースメーカー手術が必要となる。

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